Non-Duality Speaker , Early Buddhist Philosophy Teacher

コロナ・パンデミック?

近所のコンビニやドラッグストアからマスクが消えた。入荷の目途が立たないという。
連日、感染者が何人だ、どこで感染者が見つかった、と繰り返し報道されている。
周囲からも「感染したらどうしよう」とか「感染者がどこにいるかわからないから怖い」といった声が聞かれる。

私は先月の時点で、新型ウイルスがどの程度のものなのか調べた。先月の時点では正確な数字は出ていなかったが、ほかに知られている新型ウイルスのSARS(2002年)、MERS(2012年)よりは致死率は遥かに低いらしい。
では、なぜ世間で騒がれているのだろうか。インフルエンザが大流行しても死者が出る。インフルエンザより深刻だからだろうか。
私が見たネットの情報では正確な情報がないとしながらも、深刻に考えるほどではないとの結論だった。

知人から、近所の病院での様子を聞いた。看護師がマスクを2枚重ねていたという。そして、看護師が何人も辞めてしまったらしい。
素人ではない医療従事者である看護師が異常反応しているようだ。これには耳を疑った。
知人は持病の処方箋をもらうために受診したが、ついでに風邪気味であることを伝えると、診察もそこそこに医師からすぐに帰宅するように言われたという。

医師の判断は正しいように思う。報道でも感染が疑われるかたはすぐに病院には行かないように伝えている。政府や自治体が用意した相談窓口に問い合わせるようにとのことだ。
それには理由がある。入院患者に感染すると、院内感染で急激に広がる可能性がある。そんなことになれば、ほかの疾患との合併症で死者が増えてしまうのだ。
中国の湖北省で死者が多いのはそのせいだとの見方もある。間違っても入院中の患者に感染症をうつしてはならないのだ。

医師はともかくとして、看護師の姿には開いた口がふさがらない。そもそもマスクは「自分がうつらないため」ではなく、「人にうつさないため」にするものである。
感染者と2メートル以内に接近する場合には飛沫感染によって「自分がうつらないため」という効果は期待できるが、どちらにしても通常の風邪と対応は変わらない。
看護師が辞めてしまい、人手不足になっているので、感染して仕事を休むわけにはいかないという意味では慎重なのはいいが、マスクを2枚重ねて使うというのはさすがにやり過ぎである。

恐れているかたがたを観察していると、どうやら「感染したら死ぬ」と思っているようだ。それならばインフルエンザであっても「感染したら死ぬ」ことはありうる。
現時点で正しい数字はまだ出ていないようだが、専門家の予測としての致死率はインフルエンザの倍程度のようである。
インフルエンザにかかったら「死ぬ」と思って恐れる人ならわかるが、インフルエンザを恐れないような人が新型コロナウイルスに感染すると「死ぬ」と思って恐れているなら、それは異常反応と言わざるを得ない。
個人差はあるため、必ず死なないとはいえないが、「入院患者に絶対うつさないようにする」という最優先事項はあっても、おびえることではない。

素人が抱えている疑問に答えよう。
感染すると死ぬ?
致死率は0.2%から0.1%と考えられている。中国で致死率3%を超えているのは医療崩壊したからだ。そのため、高齢者か若くても合併症で多くの人が亡くなった。全世界で見ると感染拡大を防げば医療崩壊は考えにくい。
治療法はない?
治療法は対症療法である。これは通常の風邪となんら変わらない。もともと風邪の特効薬は存在しない。同じく新型コロナウイルスにも特効薬はない。治った人間はすべて自分の免疫で快復している。
妊婦が感染すると胎児は死ぬ?
胎児にはうつらないと考えられている。妊婦が肺炎を起こすと重症化しやすいので注意が必要だ。
高齢者が重症化しやすいと聞いたけれど、子供は?
高齢者は感染しないように注意が必要だ。子供の重症化は報告されていないので、軽い症状で済むと考えられる。
中国から荷物が届くと感染するのでは?
ウイルスは物に付着してから数時間で死滅するので、触ってもうつらない。

基本的にはコロナウイルスとは風邪のウイルスの一種なので、風邪と思っていい。
風邪であっても、肺炎まで重症化すると、だれでも命の危険がある。
治るためには免疫でウイルスを死滅させるしかないから、抵抗力・免疫力を高めることがもっとも重要だ。
感染を予防しながら、感染したとしても肺炎にならないように、免疫力を高めておこう。
乳酸菌や納豆菌を積極的に取り、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを健康時の必要量よりも多めに取ろう。
もし、症状が出たら、市販の風邪薬を服用して安静にしよう。ここまでは普通の風邪と同じ対応だ。
37.5度以上の発熱が4日以上続いたら、相談センターに問い合わせよう。
高齢者や持病がある人は、厚生省の目安に従い、37.5度以上の発熱が2日程度続いた場合でも、重症化を避けるために相談センターに問い合わせよう。

間違っても、過剰に騒いで医療機関を混乱させる行為だけは避けよう。
キーワードは「予防」と「免疫」である。感染者はだれか、どこにいるかではないのだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。